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Zuora Staff

サブスクリプションビジネスで最低限備えるべきシステム要件 (その1)

皆さんこんにちは。Zuoraでソリューション・コンサルタントを担当している山浦です。コミュニティに記事を投稿するのは初めてですが、よろしくお願いします。

 

日頃はプリセールスに近い仕事をしていますので、この記事ではZuora導入前のお客様に伝えている『サブスクリプションビジネスで最低限備えるべきシステム要件』について書いてみたいと思います。

 

『最低限』としているのは、この記事の読者としてサブスクリプションビジネスをこれから始める方々や、実際にビジネスを始めて次の施策を考えようとしている方々を想定しているためです。(下図の赤枠エリアです)

 

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実は一気に3つの要件を記事にしようと思ったのですが、大変なボリュームになってしまいましたので、今日から1つずつ3週に亘って掲載していきます。

 

それでは、本題にいってみましょう。

 

システム要件1:価格・請求設定が柔軟であること

 

サブスクリプションで提供するサービスは、物販と違って1商品1価格とは限りません。

 

基本となるサービスは同じでも、より多くの機能をつけたサービスをプラチナエディションとして提供したり、下図のように支払い条件の組み合わせで料金プランを変えることができます。

 

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もちろん、多くの企業はサブスクリプションビジネスを少数のシンプルな料金プランで始めますし、立ち上げを早くする上ではそれが正解です。

 

しかし、その後マーケットを広げようとしたときに、それぞれのセグメントに応じたエディションや料金プランの提供が必要であると示しているのが下図です。

 

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Zuoraの顧客を売上高成長率ごとに区切ったところ、成長率が高い上位25%の企業は、過去12ヶ月以内により多くの料金プランを追加していました。もともと4つの料金プランがあった場合には、1件以上追加しています。(このデータは追加回数を示しており、その後の料金プランの統合は考慮していません)

 

したがって、サブスクリプションビジネスを拡大する上では、料金プランの見直しや市場テスト、追加や統廃合に備えたシステムを構築するべきです。

 

もちろん、既存のERPシステムに都度影響を与えないことも重要です。バックエンドのシステム開発に時間がかかるのでビジネスの施策が打てない!なんてことがないようにしましょう。

 

本日は以上です!それでは!